『1分で読書』で横断@春分
※この記事は、『1分で読書、』という
僕の運営する書評サイトに一度載せた文章なのですが、
サイト内での統一感を持たせるために
こちら『徒然ブリッジライティング』に移行させました。
以下、そのときの原文です。
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こんにちは。
ブリッジライターNAOです。
太陽が赤道の真上をまっすぐ通り、
昼の長さと夜の長さが(ほぼ)等しくなる日です。
今回はその“等しさ”にかけまして、
“フラット”で“イーブン”な話題にしようかと思います。
『1分で読書』における
フラット(並行・平行)とは、
「“分類”の仕方」についてでしょうか。
この『1分で読書』では、
シーサーブログ(※)のテンプレートを
使用させていただいている関係上、
「カテゴリ」という機能を使っています。
(※追記:2018年以降はワードプレスに移行しました)
言うまでもなく、ある書籍について記事を作成する際
その記事(書籍)をどこに“分類”するか指定することです。
(「この機能いらないな~」とも思っているので
「全く使わない」という選択もアリなのですが、
一応あえて残しておいています。
やはり初めてこのブログに訪問した方には、
「どんなジャンルの本があるのかな?」
と一目で把握するには、なんだかんだ便利なので。)
現時点では
エコロジー、農業、ライティング、自己啓発、小説
などのカテゴリーを作ってあります。
ただ、どうしたって
「この本のカテゴリーは農業?エコロジー?」
と迷ってしまうことがあり、
ましてや
明らかに複数に当てはめるのが妥当な場合が多々出てきます。
いわゆる「分野横断的」ってやつですね。
よって、筆者は
「カテゴライズ」「分類」「ジャンル」「グルーピング」
というものを重視していません。
(「分けて考える」「分析」はもちろん大事なことですが)
特に読書においては「分類」はあまり重要ではなく、
「タグ付け」、すなわち「要素を付加する(ラベリング)」の方が
その書籍の内容の本質がつかめるように思います。
(明文化してみると至極当たり前であることに気づきますが・・)
ひとつの書籍でも、その内容には多くの要素があるものですしね。
そして、一見ジャンルのまったく違う本同士でも、
共通する要素を見出すことで、
複数の本(情報)にまたがる、より本質的なことを
見抜きやすくなると考えられます。
※ちなみに「リベラルアーツ」にも興味津々です。
ところで、
こんな書籍紹介のブログサイトにおけるカテゴリの話に限らず、
社会一般でイメージされる組織系統も
多くは専門”分野”で分けた”縦割り”ですよね。
この”縦割り”体制のため
大学の学部学科の細分化で学問が専門化しすぎて・・
行政機関や大企業でセクショナリズムが・・
これが近年の諸問題の原因で・・
とか語っていると文章が終わらないので
やめておきますが(苦笑)、
やはり多くのものごとで
フラットにイーブンに「横断」的なスタンスが良いな、 と
筆者は 感じている今日この頃です。
その具体例として紹介したいものに、
こちらの『徒然ブリッジライティング』という筆者の別ブログで書いた
『evernoteをパソコンで使うときはコレに注意!!』
に登場する『evernote』があります。
この記事の中で
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(evernoteの)独自の使い方を組み上げまして、
系統分類(カテゴライズ)ではなく情報を放り込むけど
検索もしやすく、
ホントに自分の脳に近いような感覚で使っています。
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と、ちょっと凄そうなことを言っているようですが、
実は全然大したことではありません。
ただ単純に、検索ワードで引っかかりやすい
(=記録/記憶を引き出しやすい)ように、
その項目ごとに ”思いつく限りのキーワード”
を本文中に含ませておいているだけです。
つまり、「evernoteを脳のように使う感覚」とは、
・分類しないこと
・たくさんラベリング / タグ付けしておくこと
たったこれだけで筆者はそうなりました。
ご参考になれば幸いです^^
<参考サイト>
ガイダンス・コラム記事一覧@二十四節気
evernoteをパソコンで使うときはコレに注意!!
ブリッジライターNAO