徒然ブリッジライティング

〜粘菌的生き方のススメ〜

『1分で読書』で横断@春分

 

 ※この記事は、『1分で読書、』という

 僕の運営する書評サイトに一度載せた文章なのですが、

 サイト内での統一感を持たせるために

 こちら『徒然ブリッジライティング』に移行させました。

 

以下、そのときの原文です。

========

 

f:id:bridge-writer:20190806190404j:plain

 

こんにちは。
ブリッジライターNAOです。

本日は二十四節気の「春分」。

太陽が赤道の真上をまっすぐ通り、
昼の長さと夜の長さが(ほぼ)等しくなる日です。

 

今回はその“等しさ”にかけまして、
“フラット”で“イーブン”な話題にしようかと思います。

『1分で読書』における
フラット(並行・平行)とは、
「“分類”の仕方」についてでしょうか。

 

この『1分で読書』では、
シーサーブログ(※)のテンプレートを
使用させていただいている関係上、
カテゴリ」という機能を使っています。

(※追記:2018年以降はワードプレスに移行しました)

 

言うまでもなく、ある書籍について記事を作成する際
その記事(書籍)をどこに“分類”するか指定することです。

(「この機能いらないな~」とも思っているので
「全く使わない」という選択もアリなのですが、
一応あえて残しておいています。

やはり初めてこのブログに訪問した方には、
「どんなジャンルの本があるのかな?」
と一目で把握するには、なんだかんだ便利なので。)

 

現時点では
エコロジー、農業、ライティング、自己啓発、小説
などのカテゴリーを作ってあります。

ただ、どうしたって
「この本のカテゴリーは農業?エコロジー?」
と迷ってしまうことがあり、
ましてや
明らかに複数に当てはめるのが妥当な場合が多々出てきます。

いわゆる「分野横断的」ってやつですね。

 

よって、筆者は
「カテゴライズ」「分類」「ジャンル」「グルーピング」
というものを重視していません。

(「分けて考える」「分析」はもちろん大事なことですが)
特に読書においては「分類」はあまり重要ではなく、
「タグ付け」、すなわち「要素を付加する(ラベリング)」の方が
その書籍の内容の本質がつかめるように思います。
(明文化してみると至極当たり前であることに気づきますが・・)
ひとつの書籍でも、その内容には多くの要素があるものですしね。

 

そして、一見ジャンルのまったく違う本同士でも、
共通する要素を見出すことで、
複数の本(情報)にまたがる、より本質的なことを
見抜きやすくなると考えられます。

※ちなみに「リベラルアーツ」にも興味津々です。

 

 

<スポンサードリンク>
 

 

 

 

ところで、
こんな書籍紹介のブログサイトにおけるカテゴリの話に限らず、
社会一般でイメージされる組織系統も
多くは専門”分野”で分けた”縦割り”ですよね。

この”縦割り”体制のため
大学の学部学科の細分化で学問が専門化しすぎて・・
行政機関や大企業でセクショナリズムが・・
これが近年の諸問題の原因で・・

 

とか語っていると文章が終わらないので
やめておきますが(苦笑)、

やはり多くのものごとで
フラットにイーブンに「横断」的なスタンスが良いな、 と
筆者は 感じている今日この頃です。

 

その具体例として紹介したいものに、
こちらの『徒然ブリッジライティング』という筆者の別ブログで書いた
『evernoteをパソコンで使うときはコレに注意!!』
に登場する『evernote』があります。

 

この記事の中で

********
evernoteの)独自の使い方を組み上げまして、
系統分類(カテゴライズ)ではなく情報を放り込むけど
検索もしやすく、
ホントに自分の脳に近いような感覚で使っています。

********

と、ちょっと凄そうなことを言っているようですが、
実は全然大したことではありません。

 

ただ単純に、検索ワードで引っかかりやすい
(=記録/記憶を引き出しやすい)ように、
その項目ごとに ”思いつく限りのキーワード”
を本文中に含ませておいている
だけです。

つまり、「evernoteを脳のように使う感覚」とは、

・分類しないこと
・たくさんラベリング / タグ付けしておくこと

たったこれだけで筆者はそうなりました。
ご参考になれば幸いです^^

 

 

<参考サイト>
ガイダンス・コラム記事一覧@二十四節気
evernoteをパソコンで使うときはコレに注意!!

 

ブリッジライターNAO

 

 

 

<スポンサードリンク>
 

 

読書録(『1分で読書、』より)
"粘菌的生き方"とは?(『インターネットと農業』より)