徒然ブリッジライティング

〜粘菌的生き方のススメ〜

マンション猫のある日の夜

 

今日の帰宅時、

マンションの駐車場&駐輪場にて。

 

いつも決まった自転車のカゴの中で寝ている

ハナ(♀、年齢不詳だが10歳以上)に、

帰るたびに挨拶をする日課となっているんです。

 

今日も寒いのでちょっとナデナデしてゴロゴロ言わせて、

さっさと部屋に帰ろうと思うのですが、

近頃は時々もっと時間がとられてしまうことに・・

 

 

そのままカゴの中で寝ていていいのに、

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こうやって「ぬおーーん」って感じで出てきます。

 

そして駐車場の中を、こっちを振り返りながらニャーと鳴いて誘導して、

とある地点まで連れて行かれるのです。

 

 

それは、マンション敷地内にある水道の蛇口。

 

そこに猫用の水皿が置いてあって、

きれいな水も入っているのですが、

ハナはそのお皿の水は促しても飲まず、なぜか流水を好むのです。

 

「ニャー(水出せ)」と言われるので、

ジャバジャバとはいかない程度にチョロチョロ水を出してあげます。

 

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そのまま水道の水を出しっ放しにするわけにはいかないので、ハナが飲み終えるまで待たねばなりません。

このクソ寒い中(苦笑)

 

しかもまた飲んでいる時間が長いんだコレが。

 

数分はずっと飲み続けているような・・

 

おや、背後にチャチャ(♂、年齢不詳だがハナよりは若そう)が。

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このチャチャって男の子は、

身体は大きめ(むしろぽっちゃり)なのですが、

性格が控えめなのか気弱なのか、

 

楽天的で猫の中でもマイペース具合が著しいハナとは対照的。

 

おや、でも今回は間合いを詰めてきているぞ。

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そうしているうちにハナは水を飲み終え、

もうよさそうか確認した僕は蛇口をひねって水を止めます。

 

そしてチャチャの方へ駆け寄り、

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軽く頭突き(笑)

 

ハナは人間に対しては声も表情もポテポテした体型とコミカルな動きも全部カワイイのに、

他の猫に対しては攻撃的(笑)

 

ケンカ強そうには見えませんが、

体格の大きいチャチャをいつも圧倒しています。

 

まぁでもケンカになったのは見たことがなく、いつもハナが最初から勝っている雰囲気ですね。

 

そうして寝床に戻るハナと、おれに撫でられに来たチャチャ。

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(ハナが3本足みたいに見えますが、左後ろ脚でアゴのあたりを掻い掻いしています。)

 

 

こうして今宵もマンション猫の夜は更けてゆきます。