徒然ブリッジライティング

〜粘菌的生き方のススメ〜

小学生が選ぶNo1『おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』の残念な部分

 

こんばんは。

ブリッジライターNAOです。

 

 

先日見たニュースで知ったのですが、

小学生が選んだ「こどもの本」の総選挙で、

この本が1位をとったそうです。 

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生物(学問の分野としての)を専門としてきた立場としては、

嬉しい結果です^o^

 

理系とか文系とか関係なく、

子どもたちはみんな、基本的には「いきもの」は好きですもんね^^

 

 

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ところが、やっぱり、というべきか・・

ちょっと残念なのは、この部分

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(アマゾンで公開されている部分の画像です)

 

 

「進化のしくみ」について、

キリンを事例にしてこのように説明しているわけですが、

 

・・まぁこれは仕方ないのかなぁ。

こういう説明の仕方が”わかりやすい”ので・・

 

典型的な、自然淘汰ダーウィン進化論の説明ですね〜

 

 

そういう進化のしくみだったら、

”ざんねんな”進化の結果なんて起こりようがないのに。

(ただ、僕はまだ本書を読んでいないので、

 このあたりの納得いく説明が実はされているのかもしれません。

 もしそうだったらごめんなさい)

 

 

一応、「ダーウィン進化論」 以外にも、

進化論(進化の仕組みの仮説)は存在していて、

まだ議論の最中だよ、ということはお伝えしておきます^^

 

 

進化論のうちの一つ、今西錦司さんの理論は、

こちらの記事をご参照ください^o^

boom-nao.seesaa.net

 

 

 

それではまた! 

 

 

ブリッジライターNAO

 

 

 

 

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読書録(『1分で読書』より)
"粘菌的生き方"とは?(『インターネットと農業』より)