小学生が選ぶNo1『おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』の残念な部分
こんばんは。
ブリッジライターNAOです。
先日見たニュースで知ったのですが、
小学生が選んだ「こどもの本」の総選挙で、
この本が1位をとったそうです。
こういう科学系の本が人気なのは嬉しいですね^^
— ブリッジライターNAO (@BridgeWriterNAO) 2018年5月7日
表紙や、「ざんねんな」っていうフレーズがキャッチーなのもありますけど(笑)
小学生が選んだ“こどもの本”総選挙 1位は『おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』(オリコン)https://t.co/CY4YABlVbp @YahooNewsTopics
生物(学問の分野としての)を専門としてきた立場としては、
嬉しい結果です^o^
理系とか文系とか関係なく、
子どもたちはみんな、基本的には「いきもの」は好きですもんね^^
ところが、やっぱり、というべきか・・
ちょっと残念なのは、この部分
(アマゾンで公開されている部分の画像です)
「進化のしくみ」について、
キリンを事例にしてこのように説明しているわけですが、
・・まぁこれは仕方ないのかなぁ。
こういう説明の仕方が”わかりやすい”ので・・
そういう進化のしくみだったら、
”ざんねんな”進化の結果なんて起こりようがないのに。
(ただ、僕はまだ本書を読んでいないので、
このあたりの納得いく説明が実はされているのかもしれません。
もしそうだったらごめんなさい)
一応、「ダーウィン進化論」 以外にも、
進化論(進化の仕組みの仮説)は存在していて、
まだ議論の最中だよ、ということはお伝えしておきます^^
進化論のうちの一つ、今西錦司さんの理論は、
こちらの記事をご参照ください^o^
それではまた!
ブリッジライターNAO
◆読書録(『1分で読書』より)
◆"粘菌的生き方"とは?(『インターネットと農業』より)