徒然ブリッジライティング

〜粘菌的生き方のススメ〜

善意のバトン

 おはようございます^^

 

 

今日は午前から久々に夫婦で 

 東京ディズニーランドに行ってくるので、

 

1年以上前にあったことを思い出しました。

 

 

善意のバトン   先日、#ディズニーシー にアフター6で行ったのですが、 #タワーオブテラー(落ちモノ系)の前で あらためて妻を尊敬することとなりました。     21時前、待ち時間情報を見て ギリギリ大丈夫だろうと駆けつけたタワーオブテ...

奥山 直輝さんの投稿 2015年10月25日

 

 

「善意のバトン」と題し、

 

その日に園内で起こったビックリ体験と、

その連鎖と、

その連鎖を途切れさすまいとするヨメの

奇跡のエピソード。

 

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=900844313336181

www.facebook.com

 

この時は「善意のバトン」と表現していますが、

 

あれからたった1年ほど、

「恩送り」だとか「徳積み」だとか

「エネルギー循環」だとか

 

表現は様々に、

これに類することを実感をもってやってきました。

 

いや、今までもやれていることもあったとは思いますが、

つまり「これがそうなんだ」と

ひとつひとつ認識しながら実践しています^^

 

 

 

 

 

ブリッジライターNAO

 

 

映画『海賊とよばれた男』と、あの国を?

こんにちは^^

 

さて、今回も前回の小説レビューに引き続き、

映画レビューをしてみます!

 

 

 

親孝行・・になってるのかどうか分かりませんけど、

父を連れ出し地元の映画館で。

(↑今は仕事を引退して、料理が趣味ではあるものの、

 なんかヒマそうなので。笑)

 

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観てきた映画は

海賊とよばれた男

 

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事前に予告編とか公式ホームページとか

誰かのレビューブログとか一切読んでいませんが、

 

日本男児の大和魂が見せつけられるのだろう!

 

という予想と期待のとおりでした。

 

 

 

(映像技術もすごいんですが、

 そこはマニアじゃないので触れませーん)

 

 

うーーんと、

ここまで書いてみて(って、やはりまだ何も書いてない。苦笑)、

筆が止まりました。

 

 

難しいな、と。

 

 

 

何が?っていうのは、

 

レビューという創作活動・作業そのものもそうだし、

この作品の奥深さがやっかいです。

 

 

僕の場合、奥深いものに出会ってしまうと、

それをもうしばらく突っ込んでから

言語化したいと思ってしまうので、

しばらくアウトプットできないのです。

 

(そして日の目を見ないままお蔵入りになったネタが多数・・)

 

 

 

ということに加えて、

 

今夜これから参加予定の

大地を守る会代表取締役社長:藤田和芳さんの講演

キューバの有機農業』

に備えて少し予習していたら、

 

気づいちゃったんですよ・・

 

 

 この『海賊とよばれた男』と、

キューバ」に起こったある事象はつなげられるぞ、と。

 

 

そして、そんなことをして

ウェブに書いている人は今のところ1人もいない・・

 

海賊とよばれた男」「キューバ」の2語検索してみて

そういうサイトは見つかりません。

(まぁ当たり前でしょうけど。笑)

 

 

 

こういう無理なブリッジング(=橋渡し)を

しようとするのが

「ブリッジライターNAO」の名乗る所以です。

実は。(今まで言ってなかったけど)

 

 

 

 

「全部飲み込んで、やれ」

 

と言う主人公の劇中のセリフに

「和」の精神の現れを見出したし、

 

ブログ『インターネットと農業』の方に書いている

「和」と「アウフヘーベン」と農業と

boom-nao.seesaa.net

 

こっちと繋がるかな〜

と淡く期待しての(父を連れ出す口実の)映画作品の選定だったのですが、

 

まさかキューバと関連させようと思うことになるとは^^;;

 

 

というわけで、

すぐにはそういう文章書くのは無理そうなので、

2月のブログ『インターネットと農業』は

(今は月1回更新を保てています) 

 

このネタで行こう!

 

 

(というあくまで予定です。

 やっぱ難しそうなので挫折するの可能性も・・

 でも、その時は前のめりに倒れます!)

 

 

それでは、この話の続きはその時にまた^^/

 

小説『生きるぼくら』を高速レビューしてみる

こんばんは。

 

 

つい数ヶ月前に映画作品についての初めてレビュー記事を書いてみたのですが、

bridge-writer.hatenablog.com

 

今回は無謀にも

滅多に読まない小説作品もレビューしてみようと思います。

 

しかも、チャレンジ企画(1人縛りプレイとも言います)

として、30分間で(苦笑)

 

※食事ができあがる瞬間にPCに向かっているとヨメに叱られるんです^^;;

 

 

この作品です。

 

  

 

普段は主に漫画か怪しげな自己啓発系・・くらいしか読まず、

もの書きにしては小説にほとんど触れてきていないんですけど、

 

それでも書いてみます。

 

 

だって、泣いちゃったから!!

 

 

 

 

 

せっかく読むとなったら一気に読みたいですからね。

寝床ついてから少し夜更かしして7割くらいまで読み進み、

翌午前に読み終えました。

 

本の厚さが薄いわけでも、文字が大きいわけでもないんですが、

ぐいぐい読めてしまうスピード感も

この作品か作家(原田マハさん)の特徴のひとつかもしれません。

 

 

 

まぁここまで書いてみて、(まだ何も書いてませんけど^^;)

 

 

僕の感想なんかより(え

 

この本をヨメに貸してしていただいた、

とあるJD(ヨメの尊敬すべき友人)のメモがすべてを物語っています。

 

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「読み終えると梅干しおにぎり食べたくなりますよ(^^)」

 

 

 

ふむ。

 

そうなんだ?

 

では読んでみよう。

 

 

というノリで就寝前に読み始めたわけですが、

 

実際に読了してみて、 

その読み終えるタイミングを

夫婦で食事する時間に合わせたら良かったな・・、

 

と後から少しだけ後悔しました。

 

 

なぜなら、

人生最高の梅干しおにぎりを食べられるチャンス

だったので。

 

 

ぜひみなさんも、

人生最高に美味い梅干しおにぎり

を食べようというのなら、

(※梅干しが苦手な人も含みます)

 

 

有機栽培か自然栽培された玄米を、

(有機なら大地を守る会でね☆笑)

土鍋を用意して、ちゃんとした炊き方を調べて、

数回は練習して微妙な水加減・火加減を体得して、

一緒に食事を楽しめる大切な人と共に、

こだわった塩も用意して、

おにぎりに味わいを加える手肌の常在菌もばっちり

心身ともに好調なコンディションのときに握る

 

梅干しおにぎりを作り・・・

 

そしてこの作品『生きるぼくら』

を携えてください。

 

 

 

(ハードル高いわ!)

 

 

 

内容のあらすじは、

 

前回の『君の名は。』と『シン・ゴジラ』のレビューの時は

ネタバレ上等!

と開き直って思いっきりペラペラとネタばらしをしてましたけど、

 

今回はやめておきます。

 

 

だって、ただただ、

この作品を多くの人に読んでもらいたいから。

 

まぁ、内容のあらすじは、

Amazonでの紹介文(本の裏表紙も同文)

そのままで十分でしょう(笑)

 

********

いじめから、ひきこもりとなった二十四歳の麻生人生。頼りだった母が突然いなくなった。残されていたのは、年賀状の束。その中に一枚だけ記憶にある名前があった。「もう一度会えますように。私の命が、あるうちに」マーサばあちゃんから? 人生は四年ぶりに外へ! 祖母のいる蓼科へ向かうと、予想を覆す状況が待っていた????。人の温もりにふれ、米づくりから、大きく人生が変わっていく。

********

 

 

って、これほど手抜きするのもナンなので、

僕の言う要約ではこんな感じ。

 

 

・ガチニートが田舎で生命力をつける

・社会問題の複数要素が組み込まれる 

 

ということですが、

 

いじめ、引きこもり、就職難、対人恐怖症、認知症、母子家庭、離婚、事業失敗、借金苦、介護疲れ・・

 

字面を見ているだけで暗くなってきそう ><

 

この作品ではそういうのがてんこ盛りなのですが、

なぜかあまり重苦しさは感じさせず、

物語の進行のほとんどの場面で明るささえ味わえます。

特別、面白いギャグをかますわけでもないのに。

 

さらにその上、

涙によって頭の中がサラサラと流されて

すっきり、カタルシスのような爽快感。

 

 

 

まぁ、さわやかな読後感は文句無し!

とも言えるエンタメ作品としてとらえてもいいと思います。

 

 

ただ、あえて読み終えて少し時間をおくと、

ちょっと田舎の人間模様を美化しすぎ、

自然農法の稲作をめぐる環境を

いくらなんでもユートピア化しちゃってないか?

 

と実際に田舎の何かしらで

悶々とした経験のある人は思ってしまうのかも。

 

 

ガチニートを自立させるには、

経済的に放り投げてド田舎に住まうように仕向ければ万事OK!

 

・・なのかどうか、ってのも単純すぎるのかもしれません。

(でもまぁ超有効だろうとは直感的に思いますけど)

 

 

 

 

・・でも、

そんなことも全部ひっくるめて、

そんなことを全部ひっくり返して、

 

 

要は、つまり、

 

最高のおむすびを食べるために

 

この作品は最高なんです!!

 

 

 

それではまた〜^^/