徒然ブリッジライティング

〜粘菌的生き方のススメ〜

「この世がマトリックスの可能性は50%」・・・そりゃそうだろ

こんにちは。

ブリッジライターNAOです。

 

 

もう「ニュース」ではないですが、

こんな話題に対してツッコミをしたくなったので。

 

 

 

ここで紹介している記事の結論としては、

 

「我々、今の人類は、コンピューターシミュレーション上のプログラムとしての存在である」

ということです。

 

まさに映画『マトリックス』の世界。

(マニアックなところでは、『リング』『らせん』『ループ』の三部作も同じですね)

 

 

世界三大投資会社のメリルリンチのレポートが元ネタですね。

 

 

ちょっと内容を見てみると、

「シミュレーション仮説」というものがあって、

 

この今いる現実世界は、

以下の3つの可能性のどれかである、としています。

 

 

1. ほとんどの文明は技術的に成熟する前に絶滅した。

2. 十分に成熟した技術を持ったほとんどの文明はシミュレーション装置を作る興味がない。

3. 我々人間は実際にコンピュータ・シミュレーション上で生きている。

 

 

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で、イーロン・マスクさんの意見では、

 

 

⒈は悲観的な未来なので考えたくないし、

⒉も好奇心旺盛な人類が「興味ない」なんてことはありえないから、

⒊だ!

 

・・・っていう短絡的な推論ですね。

 

 

 

あと、そもそもこの記事の終盤にも書いてあるとおり、

tocana.jp

 

この命題は「証明不可能」な問題でもあるので、

 

それの確率が「50%」とするのは、

「何も語ってない」(=トートロジー)のと同じだと思うんですけど、

どうでしょう?苦笑

 

 

 

ブリッジライターNAO

 

 

 

読書録(『1分で読書』より)
"粘菌的生き方"とは?(『インターネットと農業』より)